Month: 8月 2009

不動産登記の歴史

Posted by – 2009 年 8 月 7 日

不動産登記は、戦前においては、不動産の権利関係のみを公示するものであり、

不動産の物理的現況を明らかにするものとしては、税務署に、課税台帳としての土地台帳及び家屋台帳が備えられていた(土地台帳法、家屋台帳法)。

つまり、今皆さんがみている登記簿が2箇所に分かれていたようなものなんだよ。


しかし、戦後、台帳事務は登記事務と密接な関係があることから、台帳が登記所に移管された(昭和25年7月31日法律第227号)。

その後しばらく、登記所において、不動産の権利関係を公示する登記制度と、不動産の現状を明らかにする台帳制度が併存することとなったが、登記簿は申請主義が基本であるのに対し、台帳は登記官の職権によって登録することができたから、両者の間に不一致が生じるなどの問題が生じた。

そこで、台帳の現に効力を有する事項を登記簿の表題部に移記する一元化を行うこととなったんだ。


これは、1970年に完了しているんだよね。